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古庄晋二著「汎用超高速データベース処理技術」

古庄晋二著「汎用超高速データベース処理技術」

1秒間に50万回程度のクロック、2000バイト程度のメモリのEDSACの時代から、 1秒間に30億回を超える猛烈なクロック、GB(10億バイト)に達するメモリを搭載するパソコンが出現した今日まで、 命令とデータを一つ一つ逐次処理する方式(ノイマン型)のコンピュータアーキテクチャが変わる事はなく、 高速化に限界が見えてきています。 コンピュータの新たな発展には多数のプロセッサで処理を実行する超並列処理を一般的な形で達成しなければなりませんが、 そのための理論は整備されていませんでした。
この閉塞状況はデータの成分分解法という新しい理論により打開できます。 本書では成分分解法をアルゴリズムも含めて解説しながら、 多様なデータ構造を超並列で現在の方式の1万〜10万倍高速に処理する汎用超高速データベース処理により拓かれる 新しいコンピュータ像を具体的に提示しています。
この成分分解法の第1ステップ(1/3モデル)は富士通で検証され、その結果、 2003年度日経BP技術賞情報通信部門賞を当時世界最高速と謳われたスーパーコンピュータである地球シミュレータと同時受賞しています。 第2ステップ(3/5モデル)は情報処理推進機構(IPA)の未踏のソフトウェアプロジェクトで 東京大学生産技術研究所 喜連川優教授の採択により開発が始まったものです。


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「3/5モデルによる分散メモリ型コンピュータ上での並列処理の実現」
 (3/5モデル)は情報処理推進機構(IPA)の未踏のソフトウェアプロジェクトで 東京大学生産技術研究所 喜連川優教授の採択により開発が始まったものです。
データベース処理を並列処理で高速化するアクセラレータボードの設計の基礎理論を説明しています。


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